2015年4月9日木曜日

がんばれ E

当社の E は、今のところ、まだ花開いていない。

それどころか、とんでもないチョンボを、かなりの頻度でしてくれる。(~~j

しかし、叱られても叱られても、クサることなく、愚直にやり続ける姿を見ていると、いつかきっと大成してほしいと、切に思う。

私は口が悪いので、つい、キツイことを言ってしまうこともある。

E は神妙な顔をして、黙って聞いている。

叱る方と叱られる方の、根比べのようになることもある。

たいがい私が根負けする。

もしかすると、E はとんでもない大物なのかもしれない。

だから、失敗を恐れるな。若い時は失敗すればするほど成長できる。

社長の顔色など伺う必要はない。全くない。

お客様のことを考えろ。どうしたらもっと喜んでもらえるか、それを最優先に考えていれば、ルールなんか無くても、自ずといい動きができるようになる。

上からの指示を待っているだけではダメだ。「指示されたことはちゃんとやっています」なんて程度では先は知れている。ロクなものにはならない。そういうのはアルバイトで事足りる。まわりから頼られる人間にはなれない。

自ら、どうしたらもっとお客様の信頼を得られるだろうということに集中するだけでいい。そこから道は、必ず拓ける。私自身ががその生き証人だ。

余談だが、昔は、皆、熱かった。つかみ合いのケンカもなんどもあった。

私は、この会社を 20年以上やってきているけれど、スタッフが自ら良かれと思って行ったのだが結果的に失敗したことを咎めたことは一度もない。それは自信を持って言える。それは勇気を出して挑戦したことに対する敬意からだ。むしろ、よく勇気を出してチャレンジしたと褒めてあげたい。私が叱るときは、ただ一つ、お客様のことを考えて動いていない時だ。

私自身が徹底した現場主義だから。

それから、ついでに言うと、叱られるのを神妙に聞いてくれるのはいいが、その場をただやり過ごすのではなく、糧にしてほしい。それができるかどうかで成長の度合いは全く違ってくる。

おれは、愚直な人間が好きだ。正直だからだ。ウソも言い訳もなく、うなだれている奴は信用できるし、力になってやりたい。

だから、E よ、負けるな。いっしょにがんばろう。おれは口は悪いが、応援している。

先日の、トップページのランキングは、大きな一歩だった。デザイン的にはダサいが、あのコンテンツをあそこへ持ってきたのは大正解だ。あとは「心地良い」UI を工夫していけばよい。よくやった。ありがとう。

- MK



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