忙しさにかまけて数年ご無沙汰してしまった、Richard Dawkins 先生の本。
この「神は妄想である」は初版は 2007年だ。2012年に 11版が刷られているので、相当売れた本に入ると思う。
自分はかつて、Richard Dawkins 先生のことは「利己的な遺伝子」で知った。強烈な印象を受けたが、今思うと、あれはちょっと読み進むのに苦労した記憶がある。その後の「遺伝子の川」は流れるように一気に読めた。
そして、これもベストセラーとなった(はず)「虹の解体 Unweaving The Rainbow」で、Dawkins 先生の信者になることが確定した。
コマ切れの時間を使って、今回はこれを読んでみようと思う。
しかし、目次を眺めた感じでは、「虹の解体」には勝てないな...
「虹の解体」はそれほどにすばらしかった。自分の生き方さえも変えられてしまったような気がする。
世の中は広い。こんな素晴らしい本を書く人がいるんだから。
むかし、ダーウィンの「進化論」を読んで、これまたずいぶん感銘を受けたものだが、もうダーウィンは存在しなかった。
しかし、Richard Dawkins 先生は今も健在で、バリバリの現役である。こんな人と同じ時代を生きられることを、本当に幸せだと思う。
-MK
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